MTGOXのコールドウォレットから1.6万枚のBTC、BCHが移動! 日本円換算約180億!? いったいどうなる?

MTGOXのコールドウォレットから1.6万枚のBTC、BCHが移動! 日本円換算約180億!? いったいどうなる?

昨日の夕方くらいからか、SNS上でMTGOXのコールドウォレットから16000枚のBTC、BCHが送金されたという情報が出回りました。

ソース元はみんなの仮想通貨さんによると【MtGox Cold Wallet Monitor】というサイトみたいです。

実際に見に行って確認しました。

この【variation】ってのが変化を表していて16000枚が動いたと言うように見えます。

しっかしこのサイト、巧妙に広告が仕組まれてて間違ってクリックしちゃったよ・・・。

よく見たんだけどいつ移動したのかまではわからなかったので、ビットコインのアドレスの状況を見ることができるサイト【https://www.blockchain.com/】でここにのってるアドレスを検索してみると・・・

どうやら4つずつ2回に分けて計8つのコールドウォレットのアドレスから1つのアドレスにまとめたことになっていますね!全然知らなかったんですが、BTCとBCHのコールドウォレットのアドレスって同一アドレスなんですね。【ctrl+f】でアドレスを検索にかけたらBTC、BCH双方にヒットしたのでビックリ。

BTC16000枚がまとめられたアドレスは

14LuAvrRzAmeikgaafs7H5695xs5dVXqA5

でした(見方が間違ってなければ)。

ここからの流れを見てみると入ってから2、3日で次のアドレスに送られているように見えます。

警戒するなら2、3日ってことなのかもしれません。

しかし、これは今回の騒動があるまで知らなかったんですが、前回のMTGOXの債権者集会の当日にHPにアップされた配布資料から遅れること10日後の3月17日に

第10回債権者集会報告書に関するQ&A / Q&A Regarding 10th Creditors’ Meeting Report

なるものがアップされていたんですね・・・ほとんど報道されなかった気がするんだけど、気のせいか、見逃しちゃったのか。せっかくなのでじっくり読んで見たところ・・・

3 売却方法について
Q2-3-1 BTC 及び BCC はどのように売却したのか。

A 2017 年 12 月から 2018 年 2 月にかけて、仮想通貨交換業者の協力を得て、売却時点の市場価格を踏まえて売却しました。破産管財人は、仮想通貨取引の専門家とも協議の上、可能な限り取引のセキュリティを確保しつつ、取引所における通常の売却ではなく、市場価格に影響を与えない工夫をして、BTC 及び BCC を売却しました。

ここで言っている仮想通貨取引の専門家というのはおそらく撤退を決めたクラーケンを運営するPayward Japan社のことでしょう。

なお、破産管財人が、自己が管理するアドレスから他のアドレスに BTC 及び BCC を移転させること自体は、その時点では、必ずしも BTC 及び BCC の売却を意味しないことにご留意ください。破産管財人が管理するアドレスから BTC 及び BCC を移転したタイミングを売却時点として市場価格との相関関係を分析することは前提を取り違えていますのでお控えいただきたく存じます。

じつはしっかり管財人は反論してたんですね。

確かに、管財人がPCに向き合って相場を見ながら注文入れてるなんてのはあまりに想像し難いものがあるし、取引所での通常売買ではない方法での売却と言うとおそらく相対取引かそれに近い方法での取引かもしれません。

相対取引についてはニューズウィーク日本版が4月4日に記事を載せています。

仮想通貨、取引所介さぬ「相対取引」が拡大 相場に影響与えず大口取引

これらのことから考えると実際の相場にMTGOXの影響が来るのか少し疑問。

確かにMTGOXの管財人によるBTCの売却と市場の下落の相関関係を示す情報もかなり出回っていたので自分もそうなんだろうって思ってました。しかし、今回、そのソースの1つらしいredditを見に行って上から下まで見てみたけど決定的な情報は見つけられませんでした。ただし、折り畳まれているのまでは見ていないのでどこかにあるのかもしれないけど、まだまだ不勉強なもので・・・。

こういう不確定な情報でも十分影響力はあるし、もちろん注目する必要はあると思います。しかし、正確な情報を知るためにももっともっと勉強しないといけないなと痛感しました。

Hilow