クラーケンついに撤退決定! みなし業者の現状

クラーケンついに撤退決定! みなし業者の現状

先日、仮想通貨のみなし業者大手のクラーケンがついに撤退とのニュースが入りました。

クラーケンはみなし業者の中でも大手中の大手でコインマーケットキャップの24時間出来高量ランキングでは12位(4/19)

日本の登録済み仮想通貨交換業者で最大手のビットフライヤーの順位は19位、Zaifは20位でした。(4/19)

クラーケンは世界的な仮想通貨取引所でユーロ圏では1位、米ドル、カナダドル、英ポンド、日本円など幅広い法定通貨での取引が可能。アルトコインの取扱数が多く、みなし業者のなかでは特に優秀な取引所です。MTGOXの管財人が選んだ取引所でもあります。撤退後も技術的支援は行うとのこと。

今後は入金、入庫の最終日は5月中旬、売買取引は6月中旬、出金・出庫は6月下旬を予定、詳細は決まり次第発表する。しかし、将来的には日本居住者へのサービスを再検討するとしており、金融庁の対応など環境が整えば再上陸の可能性は十分ありそう。

個人的にはステラ(XLM、Stellar)とか扱ってるので登録されたら口座作ろうと思っていたので残念。

現状では登録のために費用面で折り合いがつかないために撤退を決めたとも言われていますが、コインチェック同様にモネロ(XMR、Monero)やジーキャッシュ(ZEC)、ダッシュ(DASH)などの匿名性仮想通貨も多く取り扱っているため日本では登録は厳しいと判断したのかもしれない。日本も将来的には匿名性仮想通貨も容認した方がいいんじゃないかな?

現在までの金融庁によるみなし業者などへの処分履歴

3月8日 登録業者2社を含む7社に業務改善命令、うち2社には業務停止命令
3月23日 バイナンスに対し警告書を発出
4月6日 みなし業者3社に業務改善命令、うち2社には業務停止命令
4月11日 ブルードリームジャパンに業務停止及び業務改善命令
4月13日 BMEXに業務停止及び業務改善命令

3月8日の処分について詳しくは過去記事の
金融庁の行政処分について

4月6日の処分について詳しくは過去記事の
金融庁が新たに行政処分 今後の展開

をご覧ください。

4月11日のブルードリームジャパンの処分について

業務停止2ヶ月:平成30年4月11日から平成30年6月10日まで。
理由:自社発行の仮想通貨(BDCOIN)について会社の自己勘定と社長個人の売買を対当させて価格を操作したなど。

詳しくは→ブルードリームジャパン株式会社に対する行政処分について(東海財務局)

4月13日のBMEXの処分について

業務停止2ヶ月:平成30年4月13日から平成30年6月12日まで。
理由:特定の大口取引先からの依頼に基づき、複数回にわたり利用者から預かった資金を流用し、一時的に同取引先の資金繰りの肩代わりをしていたなど。

詳しくは→株式会社BMEXに対する行政処分について(九州財務局)

以上。現在までに金融庁から業務停止もしくは業務改善命令を受けたみなし業者は計9社に及びます。みなし業者は2月2日時点で15社ありましたが、半数以上がなんらかの処分を受けたことになります。

みなし業者のうち現在までに廃業(登録申請取り下げ)を決めたのは?

ビットステーション、来夢、ビットエクスプレス、ミスターエクスチェンジ、東京ゲートウェイ、CAMPFIRE。そして今回のクラーケン(Payward Japan)が撤退を決めたため、事実上7社になります。

クラーケンは廃業ではなく日本から撤退なのでちょっとニュアンスが違いますが・・・

残るは8社はどこ?

みんなのビットコイン、Payward Japan、バイクリメンツ、CAMPFIRE東京ゲートウェイ、 LastRoots、deBit、エターナルリンク、FSHO、来夢ビットステーション、ブルードリームジャパン、ミスターエクスチェンジ、BMEX、bitExpress、破線をほどこした業者が廃業(撤退)したということは・・・。

みんなのビットコイン、バイクリメンツ、LastRoots、deBit、エターナルリンク、FSHO、ブルードリームジャパン、BMEXの8社となります。

この内、まだ処分を受けてないみなし業者は・・・

みんなのビットコイン、deBitの2社だけ!この2社は業務提携もしてるみたいですね。

4月に入って6日、11日、13日と立て続けに行政処分を下してきたものの、そろそろ金融庁の処分も一段落したのかな?あるとすれば明日とか?

登録までに期限を設けるような議論もあり、業務停止が当初1ヶ月だったのが2ヶ月になり、業務停止が明けるのが6月、この6月がみなし業者にとって一つの節目になりそうな予感がします。

Hilow